企画委員会
‘会員の皆様へ’ カテゴリーのアーカイブ
第341回研究例会の発表募集見合わせについて
音声学入門講座「日本語の発音指導をブラッシュアップ」の中止について
なお、音声学普及委員会では、今後時期を見て、同じ講座の開催を考えております。開催が決まりましたら、ホームページ等でご案内を差し上げますので、その節にはご参加やご周知ををいただければ有り難く存じます。
音声学普及委員会委員長 上田 功
英語音声学入門講座の中止について
2020年3月7日に開催予定の本講座は、新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大を受けて、中止とさせていただきます。関係者一同、充実した講座を目指して、開催のための準備を進めてきたところですが、当日が感染拡大のピーク期間であるという予測もあり、学会として止むを得ずこのような決定に至りました。事前登録をしていただいた方には、申し訳なく思います。
なお、普及委員会では、今後時期を見て、同じ講座の開催を考えております。開催が決まりましたら、ホームページ等でご案内を差し上げます。その際には改めて事前登録をお願いすることになりますが、ご参加をいただければ有り難く存じます。
音声学普及委員会委員長 上田 功
新型コロナウィルス感染症への対応について
今後の新型コロナウィルス感染の拡大状況に応じて、日本音声学会が主催する各種イベントの開催を中止させていただく場合がございます。中止についてはイベント10日前までに決定し、その後、メールやホームページ等にてその旨をアナウンスいたしますので、必ずご確認下さい。
なお、各種イベントへの参加に際しては、感染予防のためにできるだけマスク着用の上、ご来場ください。また、発熱などの症状がある方は来場をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
「準会員」制度新設に伴う会則の改正
http://www.psj.gr.jp/jpn/regulation
2019年度日本音声学会賞(優秀発表賞)
優秀発表賞(第33回日本音声学会全国大会)
- 難波文恵(川崎医療福祉大学大学院) 「日本語における発話リズムの異常性について ー運動障害性構音障害の発話をとおしてー」
- 木元めぐみ(神戸大学大学院),Albin Aaron(神戸大学),林良子(神戸大学)「日本語の韻律における下降傾向に関する一検討 ー東京方言と秋田方言を比較してー」
授賞理由等の詳細、過去の授賞情報は下記のページをご覧ください。
http://www.psj.gr.jp/jpn/psj_awards
日本音声学会学術研究奨励賞 2019年度の応募を開始します
下記の通り2019年度の募集を開始しますので、ふるってご応募ください。
上田功
日本音声学会学術研究奨励賞 2019年度応募要項
- 応募者の資格:
- 当該年度会費納入済みの本学会会員。グループの場合は、代表者が当該年度会費納入済みの本学会会員。いずれの場合も、団体会員と賛助会員は除く。
- 推薦対象の業績・活動の内容と期間:
- 研究論文・口頭発表以外の音声学の発展と普及に貢献する研究・教育関連の業績・活動。当該年度を含む8年度における業績・活動を選考対象とする。教科書・辞典類を含む刊行物や、音源・コーパス類、各種教材・教具、教授法や診断法、ソフトウェアや電子ツールなどを含む。
- 応募の方法:
- 本賞応募専用アドレスに応募書類一式を送付のこと。
※必要に応じて応募業績の現物または業績に関連する現物の提出を伴う。 - 応募書類:
- (応募書類ならび提出された現物は原則として返却しない)
- 応募者の情報(様式1-1):氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、所属・職名、最終学歴、研究歴(共同研究で応募する場合はグループの研究歴)
共同研究などに基づく業績については、メンバー全員の情報を別途提出すること(様式1-2)。 - 応募業績に関する情報(様式2):
- 応募業績タイトル
- 応募業績概要(A4サイズ1枚以内:概要1,200字程度、写真等の使用可)
- 応募業績がWebサイトの場合はURLなどを応募業績概要に掲出のこと。
- 応募業績を示す資料としてWebサイト以外の電子的データを用いる場合は、(ウ)応募業績に関連する提出物として提出のこと。
- 応募業績がWebサイトの場合はURLなどを応募業績概要に掲出のこと。
- 応募業績に関連する提出物の有無のチェック
- 書籍等については、応募業績現物を提出のこと。
- 応募業績に関連する音声・動画等の提出も可。ただし音声・動画等の再生に際して特殊な機器やソフトウェアに依存しない形式で提出のこと。
- 提出物は、簡易書留(レターパック可)で送付の上、表書きに「日本音声学会学術研究奨励賞 2019年度応募業績」と朱筆のこと。
- 当該年度会費納入済みの本学会会員による応募業績についての推薦書(1,200字程度)(様式3)
- 応募者の情報(様式1-1):氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、所属・職名、最終学歴、研究歴(共同研究で応募する場合はグループの研究歴)
- 応募締切:
- 2020年1月31日
- 応募書類送付先:
- psj-shoureishou@bunken.co.jp
※件名を 日本音声学会学術奨励賞応募 としてください。 - 応募業績の現物送付先:
- 日本音声学会 事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 (株)国際文献社内 音声学会事務局
TEL:03-6824-9375
※締切:応募書類の締切に同じ - 問い合わせ先:
- psj-shoureishou@bunken.co.jp
※件名を 日本音声学会学術奨励賞問い合わせ としてください。 - 審査スケジュール
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- 2020年1月31日:応募締切
- 2020年2~3月:審査
- 2020年3月末(予定):結果発表(学会サイト等にて受賞者を発表)
- 2020年9月:授賞式(全国大会総会にて)
学術研究奨励賞 応募様式 |
学術研究奨励賞―様式1-1(PDF形式) 学術研究奨励賞―様式1-2(PDF形式) 学術研究奨励賞―様式2(PDF形式) 学術研究奨励賞―様式3(PDF形式) 学術研究奨励賞―様式1-1(MS Word形式) 学術研究奨励賞―様式1-2(MS Word形式) 学術研究奨励賞―様式2(MS Word形式) 学術研究奨励賞―様式3(MS Word形式) |
リアルタイムMRI動画による音声研究の可能性講演会のご案内
日本音声学会が後援の講演会についてご案内申し上げます。
日時:2019年11月8日(金)17:45~19:30場所:東京外国語大学語学研究所(講義棟419)
参加費:無料
問い合わせ先:国際化拠点室アゴラ3F 042-330-5826/5829 caas_admin@tufs.ac.jp
詳細はPDFファイルをご覧ください。

学会費の値上げについて
学会費の値上げについて
日本音声学会会長 前川喜久雄日本音声学会の会費を来年度から値上げさせていただくこととなりました。会員のみなさまに新たな負担をお願いすることとなり、大変心苦しいのですが、以下、今回の決定に至る経緯を説明いたします。
昨年度の総会でも報告があったように、昨年度以来、日本音声学会の財政状況は赤字状態にあります。幸い、昨年度と今年度は、オンラインジャーナル化基金を取り崩すことで、赤字を埋めることができましたが、同基金は今年度予算で全額使いきることになります。
学会財政健全化の方策については、歴代理事会も対策を講じてきており、昨年度には会員にアンケートを実施したうえで、学会誌『音声研究』の印刷媒体による刊行頻度を年1回にする、希望者には印刷媒体の郵送をとりやめるなどの対策を新たに講じました。
しかしながら、昨年度の決算を検討すると、上記対策の効果は限定的であり、来年度以降、毎年百万円前後の赤字が発生し、数年で財政が破綻してしまうことが確実となりました。
この事態を乗りきるために残された手段は会費値上げしかなく、それも来年度から実施する必要があると判断し、理事会での検討を経て、本年6月1日開催の評議員会に値上げ案を提案したところ、満場一致で認めていただくことができました。
2020年4月1日以降、日本音声学会の会費は以下のとおりに変更されます。
- 普通会員 10000 円(現在 7000 円)
- 維持会員 13000 円(現在 8000 円)
- 学生会員 大学生 5000 円(現在 4000 円)、高校生以下 1000 円(据置)
- 団体会員 11000 円(現在 8000 円)
- 賛助会員 20000 円(据置)
- 準会員(新設) 7000 円
準会員は会費値上げの影響を軽減するために新設する会員種別で、学生会員資格をもたず、常勤職にもついていない会員のためのカテゴリーです。想定しているのは、非正規雇用の講師職等にある会員と停年等による退職者の会員です。これに該当する普通会員・維持会員は、会員種別の変更手続きをおこなうことによって、値上げの影響をまぬがれることができます。新しい会員種別については、詳しい情報を別途お知らせします。
本学会は1998年来、20年以上にわたって現在の会費を維持してきましたが、ついに限界に達しました。何卒みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。なお、今後は会費値上げの効果に安住することなく、学会財政安定化の方策を種々考案する所存です。
(2019 年7月 15 日)
PDF版はこちらにございます。http://www.psj.gr.jp/jpn/wp-content/uploads/2019/09/about_membership_fee_2019.pdf