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日本音声学会第32回全国大会 ワークショップ企画募集要項

以下の通り平成30年度の全国大会を開催します。
ワークショップの企画(2日目午前)を募集しますので、奮って早めにご応募下さい。
  • 大会開催日:2018年9月15日(土曜)、16日(日曜)
  • 会場: 沖縄国際大学
  • 大会運営委員長: 中本謙先生(琉球大学)、西岡敏先生(沖縄国際大学)

【ワークショップ企画の募集】

ワークショップは複数の発表者が特定のテーマについて相互に関連した口頭発表を行った後、聴衆をまじえた質疑を行うことによって、テーマについて理解を深めようとする企画です。申し込み方法は昨年度とほぼ同じです。申込みフォームからの申請ではありませんので注意してください。企画を提案する方は以下の要領に従いA4版3ページ程度で応募書類を作成し、PDFとMSWordファイル(またはテキストファイル)の両方を2018年6月20日までpsj2016k@yahoo.co.jp へ送付して下さい。
その際、メールのSubject(件名)欄に「音声学会第32回大会ワークショップ申込」と記入し、添付ファイルの名前は「psj2018workshop(企画者氏名)」として下さい。申し込みに対して数日以内に受領確認のメールをお送りします。この確認メールが届かない場合には、申し込みが届いていない可能性がありますので6月22日までに上記のメールアドレスに問い合わせて下さい。

【応募書類の内容】

(1ページ目)
  • 1.企画者の氏名と所属(日本語および英語)
       *大学院生の所属は「○○大学大学院」
  • 2.企画者の連絡先(メールアドレスと電話。採否の連絡に利用します)
  • 3.司会者の氏名と所属(日本語および英語)
  • 4.発表者全員の氏名と所属(発表順に日本語および英語)
(2ページ目以降)
  • 5.和文ワークショップ題目(英語で発表する場合は不要)
  • 6.ワークショップ題目(英語)
  • 7.ワークショップの要旨(趣旨・内容、和文500字以内もしくは英文250語以内)
  • 8.各発表の題目と要旨(発表者氏名は出さずに、発表順に各300字程度もしくは英文150語程度)

【ワークショップ申し込みに際してのガイドライン】

  1. 企画者・司会者は日本音声学会の会員に限ります。発表者は2名以上とし、その半数以上が会員であれば応募できます。応募の段階で日本音声学会会員であるか、入会申し込みを済ませている必要があります。 詳しくは http://www.psj.gr.jp/jpn/membershipをご覧ください。
  2. 発表者以外に指定討論者を置くこともできます(会員資格は不問)。
  3. ワークショップの時間は2時間です。そのうち20分以上は聴衆を含めた質疑にあてて下さい。
  4. 他の学会などで企画したもの、あるいは企画する予定のものと同じ内容のものは応募できません。
  5. 学会から発表者に旅費、謝金等の支給はありません。
  6. 採否は2018年6月27日ごろに通知します。採択された場合、2018年7月30日(月)までに予稿集原稿をPDFファイルで提出していただきます。締切に間に合わない原稿は予稿集に掲載できない場合があります。
  7. 予稿集原稿の形式は研究発表(口頭発表、ポスター発表)と同一ですが、分量はワークショップ全体の趣旨説明1頁、各発表4頁以内を予定しています。
  8. 発表言語は日本語または英語とします。発表題目と発表要旨は同一の言語で執筆して下さい。採択された場合、応募時に選択した言語で予稿集原稿を執筆し、また当日もその言語で研究発表していただきます。
  9. 大会当日に追加資料を配布することは禁止します。
  10. 応募時の発表要旨は、そのまま大会プログラムに添付し、大会前に学会ホームページで公表します(ただし、参考文献一覧除く)。
  11. 大会終了後、学会誌『音声研究』に掲載する発表要旨をあらたに執筆し、提出していただきます。
  12. 発表申込内容については、要旨、所属、共著者等の情報も含め、応募後の修正は受け付けません。よく確認してから応募するようにしてください。

第337回研究例会

日時 2018年6月16日(土) 13:00-17:25
会場 甲南大学平生記念セミナーハウス 大ホール
(〒658-0051 兵庫県神戸市東灘区住吉本町2丁目29-15)
http://www.konan-u.ac.jp/access/seminar.html
*会場は甲南大学岡本キャンパスではありません。最寄り駅はJR住吉駅です。
世話人 北村達也先生
事前登録 事前申し込みは不要、参加費無料。
問合せ先 企画委員長 kuno@kokugauin.ac.jp
共催 日本音響学会音声コミュニケーション調査研究委員会
プログラム:

会長挨拶(13:00-13:05)

I. 口頭発表 Oral presentations(13:05-15:10)

  1. 13:05-13:35
    山田 高明 Takaaki YAMADA (一橋大学大学院)
    「熊本県葦北郡計石方言のアクセント体系と複合名詞のアクセント」
    “The accent system and accentuation of compound nouns in the Hakariishi dialect spoken in Ashikita, Kumamoto Prefecture.”
  2. 13:35-14:05
    カルリノ・サルバトーレ CARLINO Salvatore(一橋大学大学院)
    「伊平屋島尻方言の疑問文の文末イントネーションについての初期報告」
    “Interrogative intonation of the Iheya Shimajiri dialect.”
<14:05-14:10 休憩>
  1. 14:10-14:40
    リ・キンゲツ 李 歆玥 Xinyue Li(神戸大学大学院)・エレン・アルビン Aaron Albin(神戸大学)・林 良子 Ryoko Hayashi(神戸大学)
    「中国語を母語とする学習者による日本語感情音声の知覚」
    “Perception of Japanese Emotional Speech by Chinese Learners.”
  2. 14:40-15:10
    ビョン・ヒギョン 邊 姫京 Hi-Gyung BYUN(国際教養大学)
    「日本語の語頭閉鎖音の音響特徴:VOTと後続母音のF0」
    “Acoustic parameters of Japanese word-initial stops: VOT and post-stop F0.”

<15:10-15:25 休憩>

II. シンポジウム Symposium(15:25-17:25)


テーマ:「音声学の教え方を考える: フィールド言語学,言語教育,言語聴覚士養成での取り組みと課題」
How to teach phonetics: Topics in field research, language learning and speech-language pathologist training

企画責任者:籠宮 隆之 Takayuki KAGOMIYA(国立国語研究所)・青井 隼人 Hayato AOI(東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所 / 国立国語研究所)・杉本 淳子 Junko SUGIMOTO(聖心女子大学)・内田 洋子 Yoko UCHIDA(東京海洋大学)・金村 久美 Kumi KANAMURA(名古屋経済大学)・吐師 道子 Michiko HASHI(県立広島大学)

  • 籠宮 隆之「趣旨説明」
  • 青井 隼人「フィールド言語学における音声学教育」
  • 杉本 淳子・内田 洋子「英語教育・英語教員養成における音声学教育」
  • 金村 久美「日本語教育における音声学教育」
  • 吐師 道子「言語聴覚士養成における音声学教育」
<休憩>
  • 全体討議

日本音声学会第32回全国大会口頭発表・ポスター発表募集要項

以下の通り平成30年度の全国大会を開催します。
開催日時: 2018年9月15日(土曜)、16日(日曜)
会場: 沖縄国際大学
(〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号)
大会運営委員長: 中本謙先生(琉球大学)、西岡敏先生(沖縄国際大学)

昨年度と同じように、口頭発表とポスター発表(いずれも初日午後)とワークショップの企画(2日目午前)を募集します。口頭発表・ポスター発表については電子申請となりますので下記の要領を熟読の上、早めにご応募下さい。

口頭発表・ポスター発表の募集

発表希望者は学会のHPの以下のサイトから申し込んでください。
申込みに際しては、PDFとMSWordファイル(またはテキストファイル)の両方が必要です。

◆申込システムページ◆
https://iap-jp.org/psj/conf32/login/

発表申込締め切り:2018年6月11日(月)です。
  • 発表申込完了後、確認のメールが自動配信されます。
  • この確認メールが届かない場合には、申し込みが未完了または登録したメールアドレスが誤っている可能性があります。
  • その他システム利用時のトラブルについては、6月13日までに大会ヘルプデスクにお問い合わせ下さい。
◆日本音声学会大会ヘルプデスク◆
電子メール:psj-desk@bunken.co.jp

研究発表申し込み時の入力内容

  • 発表者全員の氏名と所属(和文および英文)
    • 大学院生の方の所属は「○○大学大学院」としてください。
  • 発表形式(口頭発表/ポスター発表)
  • 対象言語(以下から選択)
    • 日本語(共通語・東京方言)/日本語(他の方言)/日本語教育/英語・英語教育/韓国語・韓国語教育/中国語・中国語教育/上記以外の言語
  • 発表分野(以下から選択)
    • 母音/子音/アクセント・トーン/イントネーション/リズム/その他
  • 発表言語(日本語/英語)
  • 題目(和文)
  • 題目(英文)
  • 発表要旨
    • 日本語(800文字以内)/英語(300 words 以内)
    • A4サイズでMS-Word(またはテキスト、TeX)ファイルおよびPDFファイルを作成し,両方ともシステムから投稿(アップロード)してください。
    • MS-Word用のフォーマットはhttp://www.psj.gr.jp/jpn/downloadsからダウンロードできます。
  • 優秀発表賞への応募(する/しない)

研究発表申し込みに際してのガイドライン

  1. 発表者は日本音声学会の会員に限ります。
    共同発表の場合は、筆頭発表者が日本音声学会会員であれば応募できます。
    応募の段階で日本音声学会会員であるか、入会申し込みを済ませている必要があります。
    応募時に、筆頭発表者の今年度年会費が納入済みであることを確認してください。
    発表申し込み期限までに未納の場合には、発表申し込みが取り消されることがあります。
    詳しくはhttp://www.psj.gr.jp/jpn/membershipをご覧ください。
  2. 筆頭発表者として応募できるのは口頭発表、ポスター発表合わせて1件だけです。
  3. 筆頭著者に優秀発表賞応募資格(大学院生あるいは平成30年9月15日時点で40歳以下の会員)がある場合、審査を希望するかどうかを選択して下さい。
  4. 他の学会などで発表したもの、あるいは発表する予定のものとほとんど同じ内容のものの応募はできません。
  5. 発表要旨には応募の時点で得られている結論を明記してください。
    研究の目的だけを記し、これから実験を行うといった内容での申し込みは採択しません。
  6. 応募の際に発表形式(口頭発表かポスターか)を選択していただきますが、「発表形式変更可」を選択された場合、発表形式の決定は企画委員会に一任していただきます。
  7. 採否は2018年6月27日ごろに通知します。
    採択された場合、2018年7月12日(水)(2018.05.25修正)2018年7月30日(月)までに予稿集原稿をPDFファイルで提出していただきます。
    こちらも電子投稿でお願いします。締め切りに間に合わない原稿はウェブページに掲載できない場合があります。
    なお、ウェブページには投稿された原稿のまま掲載されます。書式等をよくご確認の上ご投稿ください。
  8. 予稿集原稿の形式は口頭発表、ポスター発表とも同一です。(A4版6ページ以内の予定)
  9. 発表言語は日本語または英語です。要旨と予稿集原稿は選択した発表言語で執筆してください。発表言語の変更はできませんので、当日もその言語で発表していただきます。また、後日ご提出いただく『音声研究』掲載用の発表要旨(12参照)も同様です。
  10. 大会当日に追加資料を配布することは禁止します。
  11. 本学会では予稿集を学会ホームページで会員および大会参加者に公開します。
    冊子体は作りません。
  12. 大会終了後、学会誌『音声研究』に掲載する発表要旨をあらたに執筆し、提出していただきます。
  13. ポスターの詳細(サイズ等)については、後日おしらせします。
  14. 発表申込内容について、所属や共著者等の情報も含め、後からの修正は受け付けません。よく確認してから応募するようにしてください。
以上 

日本音声学会 企画委員会

『音声研究』特集原稿募集(ロマンス諸語の音声)

「音声研究」特集テーマ:“ロマンス諸語の音声”に関連する研究論文、研究ノートを募集します。ぜひご投稿ください。
特集テーマ:ロマンス諸語の音声(Sounds of Romance Languages)
※本特集は当初,2017年11月30日原稿締切/22巻1号掲載の予定でしたが,上記のとおり変更になりました. [関連記事]

第337回研究例会のお知らせ ―口頭発表およびシンポジウム企画の募集―

 第337回研究例会を下記の要領で開催いたします。口頭発表・シンポジウムを募集します。多くの方からのご応募をお待ちしています。申し込みは,会員資格を有する方(2018年度の年会費を納入済みの方)に限ります。
※2018年度会費請求書は、3月中旬に学会事務局より発送されます。
日時 2018年6月16日(土曜)
会場 甲南大学 岡本キャンパス(兵庫県神戸市東灘区岡本8丁目9−1)
http://www.konan-u.ac.jp/
甲南大学平生記念セミナーハウス 大ホール
(〒658-0051 兵庫県神戸市東灘区住吉本町2丁目29-15)

http://www.konan-u.ac.jp/access/seminar.html
*甲南大学岡本キャンパスではありません。最寄り駅はJR住吉駅です。
世話人 北村達也先生

―口頭発表の募集―

 口頭発表(全国規模の学会で未発表のもの。1件あたり質疑を含めて40分程度)を募集します。希望者は2018年4月20日(金)必着で、以下の内容を記入した添付ファイル(PDFおよびMSWord形式ファイル)を psj2016k@yahoo.co.jp 宛に送ってください。メールのSubjectは「337回研究例会発表申込」、ファイル名は「337回例会(申込者氏名)」としてください。PDFの作成にあたっては、必ずすべてのフォントを埋め込んでください。 採否は審査のうえ5月13日頃までにお知らせします。
  1. 発表者氏名(ふりがな付,全員分)
  2. 発表者英文氏名(全員分)
  3. 発表者所属(全員分)
  4. 発表者英文所属(全員分)
  5. 採否を通知する代表者(会員)の氏名と連絡先(メールアドレス)
  6. 発表題目と英訳(英語での発表の場合は英訳は不要)
  7. 発表の要旨(400字程度)
  8. 発表時に利用を希望する機器(PC,プロジェクター以外)

―シンポジウム企画の募集―

 研究例会のシンポジウムは、複数の発表者が特定のテーマについて相互に関連した口頭発表を行った後、聴衆をまじえた質疑を行うことによって、テーマについての学会員の理解を深める機会を提供しようとするものです。シンポジウムでの報告は完結している必要はありません。進行中の共同研究プロジェクトの進捗状況報告として活用してもらうことも想定しています。 希望者は2018年4月20日(金)必着で、以下の内容を psj2016k@yahoo.co.jp 宛に添付ファイル(PDFおよびMSWord形式ファイル)として送ってください。その際、メールのSubjectを「337回研究例会シンポジウム申込」、ファイル名は「337回例会シンポジウム(申込者氏名)」としてください。PDFの作成にあたっては、必ずすべてのフォントを埋め込んでください。採否は審査のうえ5月13日頃までにお知らせします。
  1. シンポジウムのテーマ(和文50字以内)
  2. シンポジウムのテーマ(英文25語以内)
  3. 企画責任者の氏名(ふりがな)、所属、連絡先(メール、電話、住所)
  4. 発表者全員の氏名(ふりがな)、所属
  5. 発表者全員の氏名、所属(英文)
  6. ワークショップの概要(和文1000字以内もしくは英文500語以内、必ず時間配分を示すこと)
  7. その他(必要とする機材、設備など)
  <シンポジウム提案書作成に際してのガイドライン>
  • 時間配分:全体で2時間以上3時間までとし、全体の2割程度は聴衆を含めた質疑にあてること。
  • 発表者:2名以上とし、半分以上が音声学会会員であること。発表者以外に司会者や指定討論者を置くこともできる(会員資格は問わない)。
  • テーマ:音声学会の発表として好適であること
  • 準備:シンポジウムの広報および当日の運営には企画委員会が協力するが、当日までの準備は企画責任者が責任をもって実施する。なお学会から発表者に旅費、謝金等を支給することはしない。
(企画委員会)

『音声研究』特集原稿募集(チベット・ビルマ系諸言語の音声と音韻)

特集テーマ: 「チベット・ビルマ系諸言語の音声と音韻」(Phonetics and phonology of Tibeto-Burman languages)
チベット・ビルマ系諸言語に関する音声学的・音韻論的な現象について、さまざまなアプローチによる研究論文、研究ノートを募集します。記述的・実験的・理論的研究など共時的なアプローチのほか、音変化・音韻対応など歴史的アプローチも歓迎します。

第27回音声学セミナー「日本諸方言の中舌母音の新古を問う」

日時: 2018年3月10日(土)13:00-15:00(開場30分前)
テーマ: 日本諸方言の中舌母音の新古を問う
講師: 大野眞男先生(岩手大学)
会場: 國學院大學 渋谷キャンパス 120周年記念1号館1階1104教室
東京都渋谷区東4丁目10-28 (渋谷駅徒歩13分)
https://www.kokugakuin.ac.jp/access

当日も含め、すべての連絡は、企画委員長・久野マリ子psj2016k@yahoo.co.jpへのメールでお願いいたします。
(会場への問い合わせはご遠慮下さい)
主催: 日本音声学会 企画委員会
参加費: 学生・会員無料、非会員一般1,000円
定員: 80名
申込方法: メールで下記のアドレスにメールでお申し込みください.
psj2016k@yahoo.co.jp

件名(Subject)に「第27回音声学セミナー申し込み」とお書きください。
メール本文には以下の項目をお書きください。
  • 氏名:
  • 音声学会会員・非会員:
  • 一般・学生:
内容: 旧世代の音声研究者が集めた音声資料、出雲・新城・大神、東北方言の中の非ズーズー弁・田野畑などの音声を聴き、中舌母音の新古を問いたい。

第336回研究例会

日時 2017年12月2日(土) 13:00-16:30
会場 昭和女子大学(東京都世田谷区太子堂1丁目7−57)
https://univ.swu.ac.jp/
世話人 嶺田明美先生
事前登録 事前申し込みは不要、参加費無料。
問合せ先 企画委員長 kuno@kokugauin.ac.jp
プログラム:

I. 口頭発表 Oral presentations(13:00-14:45)

  1. 13:05-13:35
    李 恵(首都大学東京大学院)
    「中国人日本語学習者における日本語の母音/a/と/e/の産出 」
    “The production of Japanese vowel sound /a/ and /e/ by the Chinese Japanese learner”
  2. 13:35-14:10
    肖 潔(北海道大学大学院)
    「海南語万寧方言の音声・音韻に関する考察」
    “The Phonetic Character and Phonological System of Hainanese Wanning Dialect”
  3. 14:10-14:45
    吉田夏也(国立国語研究所)・北原真冬(上智大学)
    「無声化母音の心内処理に関する実験」
    “An experimental study of mental processing of Japanese vowel devoicing.”

<14:45-14:55 休憩>

II. シンポジウム Symposium(14:55-16:30)


テーマ:「フィールドワークにおける音声科学」
Field Phonetics

14:55-15:10 発表1
西田文信(東北大学)
「ブータン諸語の音声ドキュメンテーション」
“Phonetic documentation of Bhutanese languages”

15:10-15:25 発表2
林由華(国立国語研究所)・麻生玲子(国立国語研究所)
「宮古(池間西原)方言の無声鼻音」
“Voiceless nasals in Miyakoan – Ikema dialect”

<15:25-15:40 休憩>

15:40-15:55 発表3
ジェレミー パーキンズ (会津大学)
“Phonation in the tone system of Zhuang”

15:55-16:10 発表4
李 勝勲(国際基督教大学)
「ツォンガ語のDepressor子音」
“Depressor consonants in Xitsonga”

16:10-16:20
川原繁人(慶應義塾大学) コーディネーター

16:20-16:30 全体討議

第336回研究例会のお知らせ ―口頭発表およびシンポジウム企画の募集―

 第336回研究例会を下記の要領で開催いたします。口頭発表・シンポジウムを募集します。多くの方からのご応募をお待ちしています。申し込みは,会員資格を有する方(2017年度の年会費を納入済みの方)に限ります。
日時 2017年12月02日(土曜)
会場 昭和女子大学(東京都世田谷区太子堂1丁目7−57)
https://univ.swu.ac.jp/
世話人 嶺田明美先生

―口頭発表の募集―

 口頭発表(全国規模の学会で未発表のもの。1件あたり質疑を含めて40分程度)を募集します。希望者は2017年10月23日(月)必着で、以下の内容を記入した添付ファイル(PDFおよびMSWord形式ファイル)を psj2016k[at]yahoo.co.jp 宛に送ってください。メールのSubjectは「336回研究例会発表申込」、ファイル名は「336回例会(申込者氏名)」としてください。PDFの作成にあたっては、必ずすべてのフォントを埋め込んでください。採否は審査のうえ10月28日頃までにお知らせします。
  1. 発表者氏名(ふりがな付,全員分)
  2. 発表者英文氏名(全員分)
  3. 発表者所属(全員分)
  4. 発表者英文所属(全員分)
  5. 採否を通知する代表者(会員)の氏名と連絡先(メールアドレス)
  6. 発表題目と英訳(英語での発表の場合は英訳は不要)
  7. 発表の要旨(400字程度)
  8. 発表時に利用を希望する機器(PC,プロジェクター以外)

―シンポジウム企画の募集―

 研究例会のシンポジウムは、複数の発表者が特定のテーマについて相互に関連した口頭発表を行った後、聴衆をまじえた質疑を行うことによって、テーマについての学会員の理解を深める機会を提供しようとするものです。シンポジウムでの報告は完結している必要はありません。進行中の共同研究プロジェクトの進捗状況報告として活用してもらうことも想定しています。 希望者は2017年10月23日(月)必着で、以下の内容を psj2016k[at]yahoo.co.jp 宛に添付ファイル(PDFおよびMSWord形式ファイル)として送ってください。その際、メールのSubjectを「335回研究例会シンポジウム申込」、ファイル名は「336回例会(申込者氏名)」としてください。PDFの作成にあたっては、必ずすべてのフォントを埋め込んでください。採否は審査のうえ10月28日頃までにお知らせします。
  1. シンポジウムのテーマ(和文50字以内)
  2. シンポジウムのテーマ(英文25語以内)
  3. 企画責任者の氏名(ふりがな)、所属、連絡先(メール、電話、住所)
  4. 発表者全員の氏名(ふりがな)、所属
  5. 発表者全員の氏名、所属(英文)
  6. ワークショップの概要(和文1000字以内もしくは英文500語以内、必ず時間配分を示すこと)
  7. その他(必要とする機材、設備など)
  <シンポジウム提案書作成に際してのガイドライン>
  • 時間配分:全体で2時間以上3時間までとし、全体の2割程度は聴衆を含めた質疑にあてること。
  • 発表者:2名以上とし、半分以上が音声学会会員であること。発表者以外に司会者や指定討論者を置くこともできる(会員資格は問わない)。
  • テーマ:音声学会の発表として好適であること
  • 準備:シンポジウムの広報および当日の運営には企画委員会が協力するが、当日までの準備は企画責任者が責任をもって実施する。なお学会から発表者に旅費、謝金等を支給することはしない。
(企画委員会)

2017年度音声学入門講座 「IPA入門」

  • 日時: 2017(平成29)年10月28日(土)13:30~17:00
  • 講師:木村琢也先生(清泉女子大学教授)
  • 会場: 日本女子大学 目白キャンパス
    (〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
    http://www.jwu.ac.jp/unv/access.html
    (学内に外来者用の駐車場はありません。車でのご来場はご遠慮ください。)
  • 主催: 日本音声学会(音声学普及委員会)
  • 世話人: 松森晶子(日本女子大学文学部)
  • 参加費: 会員無料 、非会員1,000円(非会員学生500円)
  • 定員:  60名(事前申込制)
  • 申込み方法: 以下のようにメールにて申し受けます。
  • 宛先:psjf.regist2017[at]gmail.com
    (※ 送信に際しては[at]を@に置き換えてください) 件名(subject):1028講座申込み
    本文:
    – お名前(読みがな)
    – ご所属
    – 学生/一般、の区別
    – 音声学会会員/非会員、の区別
    をご記入の上、お送りください。
    ・メール1通につき1名でお願いいたします。
    ・メール送信から5日以上経過しても参加の可否を知らせる返信がない場合には、お手数ですが再度ご連絡ください。
    ・件名(subject)が正しくないメールは申込処理されない場合がありますのでご注意ください。

    以下のフォームからもお申込みできます。
    https://goo.gl/forms/6vA8dHyoNel6khl83
    (すでにメールでご連絡くださった方は再度申し込みは不要です)
  • 概要: 音声学の基本となる国際音声記号(International Phonetic Alphabet, 略称IPA)に関する一般の方向けのセミナーです。
    IPAにどんな記号があり、どのような考え方に基づいて作られているかについて、基本的な知識を身につけることを目標とします。
    予備知識は必要ありませんが、日本語やさまざまな外国語の発音に興味のある方に受講していただきたいと思っています。
    学習中の外国語の発音を向上させたい方、自分の母語の発音を客観的に観察したい方、発音指導に携わっている教師の皆様などに役立つセミナーを目指します。