1987-1990

1987 (於 上智大学)
日時 発表種別(講演・研究発表) 会場 講演タイトル 講演者
11/29 AM 記念講演 日本語の音声教育 水谷 謙吾
パネル・ディスカッション 日本語教育と音声指導 佐藤 則之・水谷 修・堀口 純子・青柳 精三
PM 研究発表 A 音声の源泉 国井 正武
「卑弥呼」語源考 藤原 明
古代日本語のイと通鼻子音 川上 蓁
形容詞活用形の深層アクセント形式 今津 藤一
現代標準ドイツ語における閉鎖音消失 -音韻体系の運用に関する考察 坂間 博・森岡 ハインツ
B 一般米音における r 音の発音指導に関する私論 南 太一郎
自立を目指した発音指導 桜井 敏子
Effectiveness of Phonics in Teaching English with Special Emphasis on the Short Vowels a, e, i, o and u in American English Linda Jants
Essential Pronunciation Elements for Teaching International English Meredith Hazelrigg
Some Practical Suggestions for Better Pronunciation 高倉 忠博
英詩のイントネーション 渡辺 和幸
C 失音楽の一例 亀井 尚
ウェルニケ失語の障害機構 亀井 尚・森岡 ハインツ
音響学的に見た、日本語 [d] と [f] のSimilarityについて 都築 正喜
外来語の日本語表記における問題 -促音のはいる場合 相沢 佳子
感情の音響分析と知覚 三浦 一郎
口型文字による発音の明瞭化 貫瀬 正子

1988 (於 昭和女子大学)
日時 発表種別(講演・研究発表) 会場 講演タイトル 講演者
10/1 PM 講演 談話における発話時間とポーズの時間-実験音声学的手法による 杉藤 美代子 1
日英語の音声比較 竹林 滋 10
10/2 研究発表 A 英語の綴り字と音のフォニックス的指導法への回帰の必要性 山下 栄 19
日本人の文強勢把握の問題点とその対策 渡辺 和幸 28
心的態度表出イントネーションに於ける音響要素、特に母音の音色変化について ブルーメ・小島 タカ 37
B モーラタイミングにおける補償効果の再考 大竹 孝司 46
あるハ行音語彙形成のメカニズム 大出 あや子 55
聞きあやまりの諸条件 日野 資純 64
C 連母音後部にアクセント核の来る語の音調の実体-札幌市における社会言語学的調査から 尾崎 喜光 73
アクセント型所属語彙の世代差について-姫路市的形町方言の調査から 都染 直也 82
D 愛知県南設楽郡作手村方言の母音の無声化について 嶺田 明美 91
特色母音の音響面-出雲地方の場合を中心にして 今石 元久 100
奄美方言特色音声の実態-音響学的方法に基づく考察 橋尾 直和 111
E 付属語のアクセント解釈について 田中 宣宏 119
語の出現率とアクセントの型 稲垣 滋子 128
1989 (於 駒沢大学)
日時 発表種別(講演・研究発表) 会場 講演タイトル 講演者
9/30 PM 講演 日本語の音声変化に関する解釈 小泉 保 1
日本語の音調-言語情報・生理的機構・音響的特徴の関係 藤崎 博也 2
10/1 研究発表 A 京都語の文末の音調-談話資料と内省から 村中 淑子 10
場面によるアクセントの切り換え-岩手県水沢市における世代別調査から 三井 はるみ 18
東京方言の文末イントネーション 山口 幸洋 26
近畿方言における統語的あいまい文の理解と韻律的特徴 東 淳一 ・ 津熊 良政 34
北京方言における統語的あいまい文の理解と韻律的特徴-音響分析による考察 津熊 良政 ・ 東 淳一 42
琉球・宮古方言の音韻解釈に関する諸問題 沢木 幹栄 49
失語症にみられる音声学的障害 亀井 尚 55
B 2つの言語接触-英語を母語とする学習者の音声上の問題点 佐々木 瑞枝 63
英語の語アクセントに関する音響的考察-ネイティブスピーカーと日本人英語学習者との比較 杉森 直樹 70
Perceptual Unitの性格-事例と学説 河野 守夫 78
アメリカ英語のSYLLABIC NASALにおける音響的性質 徳間 伸一 89
ポーズが学習者の聴解力に及ぼす影響に関する実証的研究 鈴木 寿一 97
大人同士と子供同士のTurn-takingにおけるポーズ 三浦 一朗 105
朗読音声におけるポーズの長さと自然性 世木 秀明 ・ 大山 玄 113

1990 (於 於 千葉大学)
日時 発表種別(講演・研究発表) 会場 講演タイトル 講演者
9/29 PM 講演 実験音声学と私 W.A.グロータース 3
音声合成技術の進展における駆動音源信号の最近の研究動向 斎藤 収三 12
9/30 研究発表 A 岩手方言における語中子音鼻音化現象-構造・社会・心理・地理等の観点から 斎藤 孝滋 23
音韻転訛と文法現象-房総南端部のK音の転訛脱落に伴う形容詞の活用について 今村 かほる 32
Phono-laryngographによる日本語の閉鎖子音の音声学的特徴 乾 秀行 40
地方老人(dementing elderly)の音声行動 亀井 尚 48
短歌のリズム-散文式と朗詠式の場合 本間 弥生 56
奈良県十津川方言のアクセント-パソコンを使った方言のデータ・ベース作成作業から 久野 マリ子 ・ 出野 憲司 64
長野県におけるアクセント分布とその推移-共通語化の観点から 馬瀬 良雄 ・ 渡辺 喜代子 ・ 伊藤 祥子 ・ 長山 昌子 72
B Oral InterpretationにおけるToneとVocal Quality ~Poetry Reading~ 中村 光宏 83
Hesitation Phenomena in Spontaneous English Speech by the Japanese Speaker 田中 茂彦 91
日本語と韓国語における擬声語・擬態語の特徴について 森下 喜一 ・ 池 景來 99
大阪方言、東京方言、英語にみられる音調の相違 中路 信子 107
アメリカ人による日本語特殊拍の発音-長音の場合 神崎 和男 115
日本語学習者による日本語のモーラ音素の識別能力 益子 幸江 ・ 桐谷 滋 122
The Nature of Timing Control in Language 河野 守夫 ・ 谷岡 誠子 130